自動車分野では世界大手メーカーと提携しているNVIDIAですが、トヨタも提携先として選んだことで日経が取り上げたのですが、そのタイトルと内容にネットでは騒然となっています。
エヌビディアは長らく、ゲーム用半導体というニッチ産業のプレーヤーの1社に過ぎなかった。まさに「知る人ぞ知る」存在だった同社は、AI時代の寵児になりつつある。
詳報:トヨタが頼った謎のAI半導体メーカー:日経ビジネスオンライン
確かにNVIDIAは一般的には知名度は低いでしょう。
パソコンやゲームハードに詳しい人、特にパソコンを自作したりパワーアップする人にとっては知らない方がおかしいくらいの知名度ですが、同社のチップを使ったソニーのPlayStation3や任天堂のSwitchのユーザでどれだけ知っているでしょうか。
例えば自動車を持っている人がそれを構成している部品のメーカーまで知っているか?と問われてもせいぜいタイヤとかオーディオとかその程度ですよね。
ちなみに、NVIDIAはファブレスメーカー(企画・開発は自社で行い製造は外部に委託する)で、他の有名どころですと、任天堂、クアルコム(Androidを搭載したスマートフォンでよく使われているSnapdragonやかつてはガラケー時代のauのKCPやBREW等のプラットフォームを開発していた)あたりが思い浮かびます。
上の引用記事にNVIDIAの読み方が出ていますが、正直初見ではわからないですよね。
その絡みで読み方で長年ネタにされてきたASUSがトレンドワードに出てきて公式がアナウンスしたり、ASUSと似た語感のATOKについてもちらほら見かけます。
最近はメーカーが公式発表をする機会が増えましたが、それまでは本国や日本支店、代理店、ショップ入り混じって言い争いがあったり、今になってみると微笑ましい時代であったなと思ったりもしますw
ちなみに、私が初めて入手したベースはIbanezですが、案の定イバンズと読んでしまいましたw
バンドメンバーには大爆笑されましたが、世の中には初見殺しが本当に多すぎですわ(;´Д`)
知名度の話しに戻りますが…
少なくとも日経を含めて経済誌やニュースサイトを見ている人が知らない、となると勉強不足かなと思います。
AIやディープラーニング分野ではトップ企業ですので、堂々と無知を晒すのはさすがに恥ずかしいのではないのかなと。
P.S.
自分は拗らせたオタクだったので、初期はNVIDIAよりMATROXのビデオカードを使っていました。
アナログ時代は性能もそうですが、画像処理も重視されていて、MATROXのGシリーズは2Dグラフィックがキレイということで愛好家が多かったと記憶しています。
私もPCIからAGP移行期にはG400からG500まで3~4枚ほど使っていました。
P.S.2
昔はnVIDIA表記で今はNVIDIAになったのですが、残念ながらいつからそうなったのか軽く調べた程度ではわかりませんでした。ただ1つ言えることは、nVIDIAと記載する人は大抵おじさんです。ソースはTwitterです(適当)。