現在乗っているアドレスV125Gは23750km走っており、マフラー交換に際してウェイトローラを交換したとはいえそこからの2万km以上は走っているので、駆動系パーツを交換することにしました。
用意したのは
・RK ドライブベルト
・キタコ スライダー 3個セット
・デイトナ ウェイトローラ 16g 3個セット×2
購入した時にちょっと勘違いしていたのですが、今付いてるウェイトローラが純正重量（だと思いこんでいた）の20g×3とマフラー交換した時に使った14g×3の計102g。それが16g×6なら計96gになるから加速重視でいい感じになると思ったいたわけです。
しかし、プーリーの中を開けてみると付いていたのは17g×3（これが本当の純正重量）と14g×3の計93gでした。
つまり、今より重くなることになると。しかも、摩耗で実際は約0.2gずつ軽くなっていたので4gほど重くなるわけですね。
ただ、ドライブベルトとスライダーも一緒に交換することになるので、ロスが減り同じくらいになるのでは？とそのまま交換することにしました。
作業工程は特に何もないので飛ばすとして…肝心の試乗です。
乗った瞬間から明らかに違うのが感じられました。特に滑らかさ。
今までは色んな回転域やアクセルのオンオフで段付き感が結構ありましたが、それが激減してアクセル操作に対して急な変動が起きなくなりました。
あと、ウェイトローラが重くなったので加速感はやはり鈍くなりましたね。
今までが信号ダッシュでグイッ！と加速していたのに対して、ふい～んって感じの加速になりました。
とにかく全体的に滑らかになったので低速時含めてアクセルを細かくコントロールするのが本当に楽です。
P.S.
RKはバイクのチェーンベルトもそうですが、品質が良い割にそれなりにお手頃価格で評判がいいメーカーです。
実はスズキスクーターのドライブベルトもRK、というかRKのベルトを作っているドイツメーカー製なんですよね。
実際これだけの距離走ってる割にコンディションは非常に良かったです。