CDに限った話しではないですが、メディア媒体の商品って色々言い訳というか購買層に文句付けるような感じで、値下げ?無理無理ってもう何十年も言い続けて結局変わってないですよね。
メディアがCDになれば安くなるはずが、レンタルだとかコピーだとかP2Pだとか・・・

単純に比較できるものではないですが、例えばアメリカやヨーロッパでCD、DVD、BDの値段を調べると半額どころか下手したら1/10くらい。向こうの方がP2PやDLサイトが盛んで、日本のアニメ最速放映日にはもう見てたりするのにこの始末。
いわゆる洋楽CDは日本メーカーが出すと日本価格になるし、海外版そのままだと2000円以下だったりするのに何故?ってなりますよね。まぁ、世界規模のマーケットや売り方の差があったりするんですが。

それでも実はかなり値下がりしてるジャンルは当然あります。
ゲームや映像分野が特に目立つところでしょうか。
例えば、スーパーファミコン時代のゲームは後期になれば1万円オーバーが普通にありましたし、ビデオテープも12,800円が相場でした。それが、PSでは5,800円をメイン価格、高いと言われてるアニメDVDやBDも特典無い物ならば4~7000円ですからね。
これは見事にCDメディアの利点が生かされた結果でしょう。

と前置きが長くなったところで、肝心のCDです。
最近は初回限定版としてDVDを付けているのが大半だと思いますが、シングルにしろアルバムにしろなんでそんなに高いの?と思うわけですよ。
そこで、実際どうなんですか!というわけで、オリコンランキング上位のシングルCDを比較してみましょう(ある程度母数欲しいので50位まで出そうと思いましたが、予想外に面倒なので10位までにしました)。

CDランキング

自分が思っていたより高くて結構びっくりしました。
初回限定版は洋楽ならアルバムの値段ですよね…
売れなくなったので付加価値で呼び寄せてみようぜ!が成功したのをずっと引きずってるわけです。

そこでネット配信サービスやAKB48のシングルが初週ベースで歴代1位になった点に話しが続くわけですが、地味に長くなりそうなので次回にて。

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