ヒット作品のリメイクというのはよくありますけど、今年はその数が異常に多いんですよね。リメイクだけじゃなくて新アニメもそうなんですが。
テレビ放送だけではなく、映画、ネット配信等・・・

覚えてる範囲で羅列してみると、
・セーラームーン
・宇宙戦艦ヤマト
・聖闘士星矢
・パトレイバー
・ジョジョの奇妙な冒険
・ピンポン
・天地無用
・Fate/stay night

新アニメであるスペース☆ダンディも世界的に有名なスタッフをゲストに迎えたり(大友克洋氏とか)して、色んな所で懐かしさ(オマージュ的な意味で)を感じたり、それでいて初めて見る人にも楽しめるような出来になっていて素晴らしかったですね。

また、今期はいわゆるエロゲ原作アニメの数も多く、エロゲの中で泣きゲーというジャンルを生み出すきっかけになった久弥直樹氏が脚本を担当している「天空のメソッド」というアニメも始まりました。
詳細を書くとネタバレになりそうなので書きませんが、OneやKanon、またKeyファンが見たら「わかる」というコメントが出てくるのでないかなとw

で、何故今年は急にその数が増えたのかということですが、ぶっちゃけ自分は業界人でもなんでもないのでさっぱりわかりません。そもそもアニメの事情通でも無いし、アニメにそこまで詳しいわけでもない。

ただ、テレビドラマでもHEROを筆頭にそういう空気があるということは、新しい作品は冒険要素が強すぎる(原作があったとしても)、それなら過去にヒットした作品を使えばそれなりにヒットが見込めるし少なくとも爆死はしないだろうという時代的判断なのでしょうか。
今のアニメは売上ありきで企画を組むらしいですから(キャスティングもそうですね)、もうクールジャパンどうしたんだよーと、現状優先で将来どうなるのかなという不安が。

自分もいい歳ですし、今が楽しければいいと言っちゃえばそれまでですが、若いアニメファンが冬の時代を迎えなければいいなと。
自分はそこを体験してるので同じ思いはしてほしくないです、本当に。

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