MOTUL勝利もS Roadが王座! 300はミクZ4が戴冠 – SUPER GTニュース(AUTOSPORT web)

第7戦を終えてのドライバー及びチームポイントは
1位:11号車「JIMGAINER DIXCEL DUNLOP 458」 72P 91P
2位:4号車「初音ミク グッドスマイルBMW」 65P 88P

シリーズチャンピオンを取るためには、とにかく1位になるしかなかったわけで、非常にシンプルな状況だったわけだけど、それを見事に成し遂げてしまった。

スターティングドライバーを務めた番場選手の時は、62号車「R&D SPORT LEGACY B4」に2秒差まで追い上げられながらも62号車のタイヤトラブルもあり1位キープ、谷口選手に交代してからは一時33号車「HANKOOK PORSCHE」の追い上げもあったが万事安定した走りで10秒以上の差を付け見事ポールトゥウィン!

コーナーリングマシンのFerrari 458と直線番長のBMW Z4とある意味対極のマシン同士だったわけだが、結果として直線番長に軍配が上がったわけだ。もちろんチーム全体としての結果でもあるわけだが。

ミク号は2008年から、番場選手は2006年から、谷口選手は2002年からの参戦でそれぞれ初のシリーズチャンピオンを獲得。

ミク号も参戦当初(当時もマシンはBMW Z4)はチーム体制や資金の問題で完走すらままならない酷いマシンであったが、グッドスマイルがスポンサーからチーム運営になり改善。その後ポルシェにマシンチェンジするもまたBMW Z4に戻し、イカ娘、ハルヒ、エヴァ、マッハGOGO等GT300に痛車が増えた中で元祖痛車の見せつけられたのは非常に素晴らしい。

そして谷口選手。
ベストモータリングやホットバージョンにアマチュアドライバーとして出場していたが、30過ぎの遅咲きデビューで、昨年まで乗っていたRE雨宮のRX-7がGT撤退という寂しいニュースもあった中、やっとシリーズチャンピオンを取ったのは本当にうれしい。
彼は上記ビデオやサーキットで直接会って(まだドリキンこと土屋氏が現役時代)織戸選手と共にファンであったから余計に。

来年以降どうなるかわかりませんが、とにかくおめでとうございます。
そしてお疲れ様でした。

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