国からの通達により、本日からFXのレバレッジ(証拠金倍率)が50倍から25倍に引き下げられます。
昨年同日に無制限から50倍に下げられたのに続いて2回目です。

投資家にとって痛い規制ではありますが、為替相場の急変動が増えた昨今ではしょうがないとも言えるでしょう。ロスカットにより破産状態に陥る投資家が急増して、回収できないFX業者が倒産する例も出てきてますし、レバ全開でバクチ状態になっていたのは否定できないですから。
[参考データ]ロスカット未収金発生口座(社団法人 金融先物取引業協会)

ちょっとわかりやすく説明すると・・・
例えば100万円持っていたとします。それをレバ100倍で100円で買ったドルが101円になりました。
単純に計算すると1億円の儲けになりますね。
逆に99円になれば・・・1億円の損失となります。
まぁ、実際の取引はそんな簡単な話しではないですが(所持金の半分の損失が出たところで強制ロスカットされます)、それだけバクチ要素が強いということですね。

私がチェックしてるのは主にドルとユーロですが、ドルは米国債の債務不履行(デフォルト)の可能性、ユーロは最近ギリシャが債務危機に陥ったというニュースが出た以外にも、アイルランド、ポルトガルも債務危機に陥って価値が急落しています。
決して円の価値が高いわけではないのですが、それに対してあまりにも不安要素が強すぎるために現在のような状況が起きてます。

ユーロ解体について数年前から散々言われてますし、先が読めないのでどうなるか全くわかりません。ロングにしろショートにしろ長くポジション取るのはリスクが高すぎるので、個人にしろ機関にしろ短期売買で細かく利ざやを稼いでいくのが無難でしょう。

参考画像
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