KORGのコンパクトMIDIコントローラであるnanoシリーズのキーボード「nanoKEY」をゲットしたので、軽くインプレッションしてみたいと思います。

まず、その名の通り非常にコンパクトです。
製品も小さいですが、箱も小さくて、縦はタバコの箱くらい。

ドライバはUSB接続すれば自動的にインストールされます。
WindowsXPでは「USBオーディオデバイス」という扱いで、SONAR上でもそうなってます。
ただ、KORGではUSB-MIDIドライバのインストールを推奨してるので、それをインストールしてみました。

おまけの「M1 Le」はKORG Legacy Collection DIGITAL EDITIONの簡易版みたいなものでしょうか。
KORGのサイトからダウンロードして、使用時にインターネットに接続し認証する仕組みになってます。
VSTiでSONARから音出しチェックしてみたところ、各プログラムは2~5程度の音色で構成されていて、M1の素敵サウンドを体験できます。
余裕があればこれで1曲作って公開してみたいところではありますが。

さて、肝心のキーボードですが・・・
キータッチはノートPCや薄いキーボードのそれと一緒です。
一部引っかかるキーがありましたが(オクターブ2のC)、改善するのでしょうか?

売りの1つであるタッチレスポンス機能は正直いらないかなと思いました。
がちゃがちゃ鳴るくらい押し込まないと最大音量になりません。
これはON/OFFできるらしいので、好みで調整できますが。

あと、入力時は基本的に画面見ながらでキーは見ないと思うのですが、音出ない?と思ったら左のコントロールキーを押してることが度々ありました。2オクターブ幅かつCから始まるというのもあって、慣れでなんとかなるといいのですが。

ファーストインプレッションでの評価は五分五分といったところですかね。
そもそも自宅でデスクトップ環境で使うことを想定されたものではなく、ノートPCや出先でちょっと使うといった物ですので・・・

まぁ、MIDIキーボードで一般的な(?)49鍵は置くスペース無いよ!という人も多いかと思いますので(自分も1200mm幅のデスクなので厳しいです)、そういう方が気軽な入力手段欲しい!というにはいいかなと思います。
何より実売4000円程度と格安ですからねw

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